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県立安積中学校へのチャレンジがいよいよ来年度から始まります!

この記事を書いた人:宗形

こんにちは(^^)/宗形です。

寒さも和らいで、少しずつ春の気配がしてきましたね。🌸
(同時に、花粉がやってきます・・・今年は花粉が多いようですね泣)

来年度から、いよいよ県立安積中学校(安積中高一貫校)の対策が本格的に始動します。

福島県ホームページ

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/gimukyoiku75.html

より、大切な情報をピックアップしましたので
「まずは基本的な情報が欲しい!」という方は、このブログを読んでいただけると概要が分かります。

CONTENTS

◎入学者選抜の様式

 

〇試験内容

入試内容については、以前から大きく変更された点があります。
来年度の対策に関わってくることですので、まず把握しておく必要があります。

・募集定員 60人
・通学区域 県下一円
↓ここから入試内容(選抜方法)
・適性検査(小学校で学習した内容についての検査)
・調査書(小学校での生活や学習の様子が記載)
・面接(目的意識、意欲や長所等)

【変更点】
・適性検査について
①国語の聞き取り問題を廃止し、外国語のリスニング問題を実施する。
②適性検査は1、2、3を実施
適性検査1→言語(外国語を含む)に関する力をみる内容
適性検査2→数理に関する力をみる内容
適性検査3→自然や社会に関する力をみる内容

 

〇適性検査の対策

・英語リスニング
適性検査に新たに「英語リスニング問題」が追加されました。(国語聞き取りは廃止)

グローバルを意識した変更です。
サンプル問題が福島県ホームページにありますので必ず目を通してください。

内容としては、「英検6・5級程度」です。

筆記や文章問題はありませんので、
「単語をどのくらい知っているか」
「単語の発音を正しくできるか」
「話された内容をどのくらい理解できるか」

上記を意識した英語学習が必要になってきます。


・数理
数理問題は過去問を活用し、学習を進めていけます。

適性検査が2つから3つに変更されたことから、過去問にはない「基礎計算」が出題される可能性があります。

過去→数理ともに、「文章を読んで必要な知識・計算を導き答えにたどりつく問題」

今後→・算数で過去問のような文章題のほかに「基礎計算」が追加?
・理科で過去問のような文章題のほかに「一問一答形式で知識を問う問題」が追加?

いずれにせよ、小学校の内容をしっかり学習していけば対策できます。

〇面接対策←重要

大切なのは、案外面接対策かもしれません。

面接で見られる点は以下の通りだと推測します。
・話す態度と、言葉遣い
・自分の目的を具体的に(自分の言葉で)話せるか
ほかの受験者と比べて合格させるメリットがあるか

筆者個人の見解ですが、「面接で話す内容をあらかじめ準備する」ことは基本的にナンセンスです。

なぜなら、文字をなぞったように話す様子は、面接官から見てとても分かりやすく、かつ「言わされている感」
が出るからです。

面接官からしたら、「自分の夢、自分の実績をなぜ説明できないのか」その一言に尽きます。

かといって、準備がないと面接で質問に答えることは難しいのも理解できます。
ある程度話す内容を決めておくことは重要でしょう。

大切なことを簡単にまとめると
①自分の夢をしっかり自分の言葉で説明できるようにしよう
正しい言葉遣いを身に付けよう
面接所作を身に付けよう
④自分の長所やほかの生徒にはない強み(得意なこと)を話せるようにしよう
この4点となります。

〇募集定員と募集範囲について

募集定員は、予定と変わらず60人です。
募集範囲が県内一円とのことで、かなり広範囲から生徒が集まります。

そのため、高倍率であることは言わずもがなでしょう。
前回のブログで10倍ほどと推測していましたが、15倍から20倍になる可能性も大いにあります。

また寮やスクールバスの設置予定はないため、区域外の生徒は電車を用いて郡山駅から通う必要があります。

 

〇まとめ

県立安積中学校についての基本情報をまとめてみました。

部活動の有無や校内の詳細など、まだ明らかになっていないこともありますが
来年度6年生になる生徒とその保護者様は、しっかり対策をしたうえで受検に臨んでほしいと思います。

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