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小学生から語彙力をつける!一生役立つ言葉のチカラ!

この記事を書いた人:松本

こんにちは!松本です。

11月に入り、めっきり肌寒くなりました。

にもかかわらず、半袖で塾に来られる生徒さんも数名いらっしゃるようです。
どうか風邪にはお気をつけくださいね(^^)

CONTENTS

①小学生と語彙力

語彙力とはどのようなものを指すのか、また、現代の子どもの語彙力について考えます。

・語彙力とは

語彙力とは「言葉を理解する力」「言葉を使って相手に伝える力」のことを指します。語彙力が低いと相手との会話のキャッチボールがうまくいきません。

・小学生の語彙力が低下傾向!?

子どもは新しい言葉を周りの人から聞いたり、本で読んだりして、意味や使い方を理解していきます。相手への伝え方も、友達や家族との会話の中で学んでいきます。

しかし、現代では家族や地域のつながりが縮小傾向にあり、子どもが大人と接する機会が減っています。よく言われる読書量の減少以外にも、現代の子どもの生活環境が語彙力低下に少なからず影響しているんですね。

②語彙力が少ないとどうなる?

では、語彙力の格差は子どもにどう影響するのでしょうか。

・教科書の内容が理解できない

「言葉を理解する力」が養われていないと、文章の内容を理解することができません。そうなると内容に沿った問題も解けず、その内容を要約して人に伝えることもできません。また、知っている語彙が少ないと言葉自体の意味がわからないため、読み進めるのも遅くなってしまいます。

・考えや気持ちを表現しにくい

たとえば、美味しいものを食べたとき、使える語彙が少ないと自分の気持ちを的確に表現することができません。「うまい」「やばい」くらいしか言えないなんて、悲しいですもんね😭

また、自分の感情を表現したい時も、使える語彙が少ないために言葉でうまく伝えることができず、もどかしい気持ちになってしまうでしょう。

・他の教科にも影響が出る

語彙力は国語以外のどの教科にも必要な力です。語彙力がないと、各教科でも出題される文章問題・記述問題の理解が追い付かず、正しく答えることができません。

③今日からできる語彙の増やし方

日々生活する中で語彙力は自然と身についていきますが、語彙の数をさらに増やすためにはさまざまな場に身を置くことが重要です。

・会話を増やす

使える語彙を増やすためにできることは「さまざまの人と会話をすること」です。そのとき、ただ会話をするのではなく、会話の内容を掘り下げることが大切です。
「何があったのか」「どうしてそう思ったのか」と自分の中で考えながら、言葉にして伝える力が身に付きます。
また、大人と会話をすることで新しい表現を真似し、自分のものとすることもできます。

・本や新聞を読む

日常会話の中でなかなか出会わないような難しい言葉は、本や新聞を読むことで吸収することができます。

このような言葉は独特の言い回しや表現方法であることが多いので、言葉に対しての興味の幅を広げることができます。

小説や漫画でもよいので、文字に触れる習慣をつけるとよいです。
まずは自分の興味のある分野から、楽しく言葉に触れていってください。

・さまざまな体験をし、自分を成長させる

さまざまなイベント・体験を通して、さまざまな言葉を吸収することができます。
さらに、体験したことを日記に書くと、言葉の使い方はもちろん、相手に伝えるための表現力を養うこともできます。

④ジーニアスの「速読」で語彙力向上!

ジーニアスでは「速読」の講座をご用意しております。
主に小3~中3生がタブレットを使い、日々熱心にトレーニングをし、速読力UPを目指しております!

この「速読」講座でも、語彙力を鍛えるトレーニングをすることができます!

ご興味のある方はいつでも体験ができますので、是非お問合せください(^^)/

一生役立つ語彙力のチカラを、一緒に鍛えていきましょう!!

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