教科書の音読、スラスラとできますか?
この記事を書いた人:松本
こんにちは。松本です。 令和も7年となり、受験や新学年への準備など、 さまざまな動きがある時期となってきています。 「今年は令和何年だったっけ……」と忘れがちに なってしまいますが、簡単な求め方があったのを 思い出しました。 2025年の下二桁25から、 018(れいわ)を引きます。(0は気にせずに) 25-18=7 (令和7年) このように和暦を出せるんでしたね。 あと3年で令和も二桁。 時の流れの速さを感じます。 さて、今回は 音読の効果についてお話ししていこうと思います。 ➀ 宿題で出される音読 小学校の宿題として、音読が出されることは 多いと思います。 音読をする目的のひとつは、 「本文の内容を正確に理解させること」です。 小学校低学年から音読を習慣化することで、 文章読みながら話の流れや言葉の意味を意識して 考えるようになります。 長い物語の場合、 人物のセリフや場面が変わるところで 内容をつかむことができるようになるでしょう。 「音読なんて適当でいいや」と 侮ってしまいがちですが、非常に勿体無いことです。 音読は文章の内容理解力を高めるために、 とても効果的な学習方法です。 ② 全教科につながる力 音読で言葉の力や内容理解力が高まる効果が 期待できますが、 国語以外の科目にも音読は効果的です。 算数(数学)の文章題で何が問われているか、 社会の記述問題で的確に答えを書けるかなど、 他教科にも活かせる「基礎力」を育むのは音読なのです。 ③ 文章読解力の向上 音読は声に出して文章を読むため、 登場した漢字の読み方を考えなければなりません。 そのため、 音読によって漢字の読みを覚えることができます。 また、文脈の中で単語を理解することで 使い方が身につき、語彙が豊かになると考えられます。 つまり、 文章読解の力をつけるスタートラインは「音読」 なのです。 ④ さいごに 音読にはさまざまな効果があること、 わかっていただけましたでしょうか。 スラスラと音読ができる子は、 テストの成績も良い場合が多かったように思いますよね。 手軽にできる音読を、 さまざまな学習に取り入れていきましょう!