【東進衛星予備校】高校の定期考査に向けて【須賀川駅前校】
この記事を書いた人:水野
CONTENTS
はじめに
こんにちは、須賀川駅前校の水野です!
ここのところかなり気温の高い日が続いていて、昨日は車の中が非常に蒸し暑く、もう夏の到来かな?と思えるような天気でした💦
かと思えば、突然雨が降ってくることもあったりと、なかなか落ち着かない空模様ですね😅
新学年になったばかりの生徒さんたちも、だんだん環境に慣れてきたことによってこれまでの疲れが出てしまっているのか、体調を崩される方が増えてきています。
適切な量の「食べる、寝る、運動する、遊ぶ」を心がけて、健康的に日常生活を過ごしていきましょう👍
迫る定期考査
①定期考査とは?
さて、新生活に慣れ始めた高校生の皆さんには、だんだんと迫ってきているものがあります。
それはズバリ「定期考査」です!
定期考査は中学校での定期テストと同様に、各期間に学習した内容の習熟度をテストにより点数化して、理解度を確認するのが目的となります。
そして、日頃の提出物や授業態度などと定期考査の点数を総合的に見て1〜5の5段階評価の「評定」がつけられるのです。
「評定」は調査書に記載され、大学の推薦入試や総合型選抜などで、一定の値以上が基準となったり、合否判定に影響を与える可能性があります。
一般選抜でも一部の大学で内申点を点数化したり、一定の値以上を求められる場合がありますので、とても重要なものです。
②考査対策は計画的に
そんな「評定」に大きく関わる「定期考査」ですが、多くの高校生たちは対策に十分な時間を割くことが難しい現状があります。
それはなぜか…?
たとえば以下のような理由が考えられます。
①部活が忙しく、平日はもちろん土日にも部活が入っていたり、遠征や練習試合などで学習時間が取れない
②学校の進度についていくための予習、復習または提出課題などに時間がかかり、考査対策をする余裕がない
③学校と部活で疲れきってしまい、勉強の時間を取ることができない
高校生にとっては、しっかりと対策をしてから定期考査を受けたいけれども、そのための時間がなかなか確保できないというジレンマがあるようです。
ましてや、初めて考査を受けることになる高1生にとっては、学校生活に慣れることでいっぱいいっぱいかもしれません。
では、ここからは「考査対策の時間をどうやって作っていくか」「限られた時間で効率よく対策していくこと」について考えていきたいと思います。
③基本的に前倒しを心がけよう!
まず、これは中学校の定期テストでも言えることですが
「テストの範囲表が出る前から対策を始める」ことができると、余裕を持って準備ができます。
そもそも「範囲が分からなければ対策できない」と思いがちですが、範囲については
「前回の考査範囲の次のページから今習っているところまでの学習範囲を定着させておく」
と考えておけば問題無いかと思います😊
高1生の初めての定期考査の場合は「最初のページから」学習を始めればOKです。
これで「まだテスト範囲が分からないから考査対策が始められない・・・」問題が解決します。
つまり、考査対策の期間を長くとることで、結果的に考査対策の時間をより多く取れるのです。
そして次に
「できる範囲で次回学習する内容を予習してから授業に臨む」
「1日1日、短時間でも学習した範囲の復習を進めておく」
この2点を日々、心がけておけば考査範囲が出されたときに「各科目について、やらなければならない課題」がより少ない状態でスタートできるので「効率の良い考査対策」が可能になります。
何事も「備えあれば患いなし」ですね!
見通しを立てる
最後に「大まかな考査対策のスケジュール(計画)を事前に作ること」が肝心です。
そして、考査対策は1週間前までに終わらせて、最後の1週間は「抜け・漏れ・忘れている事」等が無いか最終チェックに充てるつもりで計画を立てられれば完璧です。
もし、予定より3~4日計画が遅れてしまっても、考査3日前には考査対策を完了することができます。
さらに、考査対策を始めたら、週に最低1回は進捗チェックと計画の修正までできればパーフェクトです!
おわりに
今回は考査対策についてお話をさせていただきましたが、具体的な学習法などについてはまた別の機会に載せていきたいと思います。
充実した高校生活を送るために、避けて通れない「定期考査」ですが、万全に対策をしてしっかりと目標の成績を取ることができれば、次回の考査に向けたモチベーションアップにもつながります。
今回のお話しで1つでも参考にしていただければ幸いです。
最後までご精読いただきありがとうございましたm(_ _)m