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【大学入試改革】新テストでの記述式問題 導入!

現在行われている「大学入試センター試験」に代わり、2020年度から始まる新テスト「大学入学希望学力評価テスト(仮称)」にて記述式問題を取り入れ、コンピュータによる採点導入を文部科学省にて検討中!

今まで選択式(マークシート方式)による試験が行われてきた受験者55万人のセンター試験は、記述式の採点は、時間がかかるため導入できなかったが、新テストにおいては、採点期間が長く取れることや、コンピュータ採点の仕組みをつくり上げることで導入を検討している。

また、パソコンやタブレット端末を活用した受験方式も検討されている。



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記述式問題導入には、今までの知識量のみならず「思考力・判断力・表現力」といった「考える力」を測る大学入試改革全体の流れがあるようです。

単なる「知識の暗記」の学習ではなく「考える力全般」が必要となってくる。特に英語では「話す・聞く・書く・読む」といった4技能の力を付け、自分自身で「表現できる力」が求められる事になります。

現在、小・中学生の皆さんが大学入試を迎える頃に制度が大きく変わってきます。
単なる知識の詰め込みやテストの点数のみにこだわるのではなく、自分で考え、感じたことを言葉や文章で表現し、相手に伝えていく力が必要とされます。

日々の生活の中から意識し、情報やニュースから自分の考えをまとめるところからはじめてみましょう!



2015年6月14日(日)朝日新聞記事より
http://www.asahi.com/articles/ASH6F7GG9H6FUTIL02V.html