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【受験コラム】衆議院議員総選挙 ①「衆議院解散!」

毎日毎日、受験勉強を頑張っている高校受験生へ
机に向かって問題集を解いているだけが勉強ではない!

今、いい教材が毎日の新聞やテレビニュースを賑わせております。
そう、安倍首相の『衆議院解散!』の一声から始まった『衆議院議員総選挙』

受験生のみんなには投票権はありませんが、今回の「解散⇒総選挙」の流れは、
社会科公民分野の高校受験の大事な範囲になっております。

教科書での確認も大事ですが、時事問題として理解すること、
自分の考えや意見を持つことは、面接や小論文を記入する際にも役立つこと
間違いなしです。
12月14日(日)投票・開票が行われる衆議院議員総選挙
本日からのコラムで復習しましょう!!


衆議院の解散

衆議院議員総選挙,解散

安部首相の「解散!」の一言から始まった、今回の「解散総選挙」
2年の任期を残し選挙に突入しました。

衆議院の任期は4年間ですが、このところは任期満了を前に「解散総選挙」となっています。
では、「任期満了」以外で衆議院が解散する条件についてみてみましょう。
解散すると、衆議院議員全員が一斉に議員資格を失います。選挙で議員全員が総入替かえとなるので、
「総選挙」とも呼ばれています
ちなみに、「6年任期の参議院には解散はありません」 そのため必ず6年間任期があります。

内閣総理大臣が「解散して総選挙」と言えば衆議院は解散されることになります。
今回のケースも、安倍首相が「解散」を表明し、総選挙へ突入した。
消費税増税の延期、経済政策アベノミクスの是非が争点。

内閣不信任案が可決されたとき
「この内閣はだめ!」となった時、野党は内閣不信任案を国会に提出します。
通常、内閣不信任案を可決することは難しい。与党の方が議員数が多く、多数決では与党が多くの票を持ってますので。
しかし、何かのはずみで与党から裏切りが出たケースもあります。

・内閣不信任案が可決された場合、内閣は10日以内に総辞職するか、
衆議院を解散して40日以内に総選挙を行わなければなりません。


 受験コラム(第1回~第5回) ~衆議院議員総選挙~

  • 第5回 『最高裁判所裁判官国民審査』
  • 第4回 『選挙制度』
  • 第3回 『議員定数・選挙区・投票』
  • 第2回 『選挙権・被選挙権』
  • 第1回 『衆議院解散』