【東進衛星予備校】何のために勉強をするのか?【須賀川駅前校】
この記事を書いた人:水野
はじめに
みなさん、こんにちは!
須賀川駅前校の水野です😊
ここ数日、一段と寒くなりましたね💦
今朝は、朝方の気温表記がなんと0℃でした!
昼頃にはだんだんと気温が上がって10℃を超えたのですが、冬の到来の早さに驚かされるばかりです…。
インフルエンザの流行も見られるようですので、外から帰ったら手洗い、うがいを徹底して、気温に合わせた暖かい恰好をして過ごしたいですね😌
何のために勉強をするのか?
さて、今回の記事は「何のために勉強をするのか?」ということについて考えてみたいと思います。
生徒の皆さんも1度は考えたことがあると思いますし、私たち講師にとっては答えを探求し続けているこのテーマについて書いていきます。
先日、このことについてじっくり考える機会をいただき、ディスカッションをしてきました。
簡単そうに見えて実はとても難しい質問ですよね。
例えば、まず思いつく答えとしては
・受験に合格して大学に進学するため
・将来やりたいことを学ぶために必要だから
・学生にとっては勉強が仕事だから
・・・などでしょうか。
当然、これらは正解の一つでもありますし、他にもたくさんの正解があると思います。
ただ、以下のようなやり取りになると、途端に生徒のモチベーションは下がってしまいます。
生徒「学校で習う三角関数や、物理の計算式、国語の古典の知識・・・とかって、社会に出てから使うことはありますか?」
講師「うーん、直接使う仕事は限られるかもしれないね・・・」
生徒「じゃあ、将来使わないものをなぜ勉強するんですか?」
確かに『使わないものを勉強することは意味がないし、ましてやその為に苦労するのは嫌だ』と思ってしまうのは無理もないかもしれません。
そのような悪循環に陥らないように『なぜ勉強は必要なのか?』について私なりに考えてみました😌
そもそも、勉強をすることが『自分自身を大きく成長させるためのチャンス』になっていると考えています。
・難しい問題を様々な手段を用いて解決する
・目標達成に向けて努力を継続する
・計画を立てて実行して、振り返りをして常に改善していく
これらの行動はどれも間違いなく生徒のみなさんを大きく成長させてくれます。
学校の部活動や校内行事、習い事や、ご家庭でも成長のチャンスはたくさんありますが『勉強すること』はそのチャンスをさらに増やしてくれるきっかけになると私は思います。
また、数学を学んで得られる『論理的な考え方』は将来、効率的に仕事をこなしていく上でとても役立ちます。
国語を学んで得られる『読解力』や『漢字の知識』『文章で表現する力』は、資料を読み込んだり、レポートを作成したり、プレゼンテーションを行ったりする際にも必要な力です。
勉強を終えてから5年後、10年後の未来にその努力が思わぬ形で身になって帰ってくることもあります。
『今、自分たちがやっている勉強は学力だけでなく必ず自分自身を成長させている』と考えて学習に取り組んでみるのもいいかもしれませんね😊
おわりに
「勉強」は学生時代にはやらなければならない「義務」と感じてしまうことも多いと思います。
でも、考え方を変えれば『自分を磨くための手段の1つ』という捉え方もできます。
同じ『勉強する』であれば、プラス思考な考え方を持って取り組んでいただければと思いますので、今回の記事が少しでもその後押しになれば幸いですm(_ _)m
今回も最後までご精読いただきありがとうございました!
