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「不言実行」と「有言実行」

この記事を書いた人:松本

こんにちは。松本です。

昨日、MLBポストシーズン地区シリーズが行われ、大谷選手らが所属するドジャースがフィリーズを破り、リーグ優勝決定シリーズへと駒を進めました。大きかったのは佐々木朗希投手のパーフェクトリリーフでした。

10/14(火)から、カブスとブリュワーズの勝者と対戦します。まだまだ目が離せません。

 

 

さて、今年の中3新教研9月号の作文では、以下のような問題が出されました。

問.「不言実行」と「有言実行」のどちらに共感するか。

前段では、あなたが共感する方の四字熟語を答えること。後段では、その理由についてのあなたの考えや意見を具体例を挙げて書くこと。

(他省略)

 

四字熟語の意味に関する作文の出題でした。

「不言実行」は文句や理屈を言わず、黙ってなすべきことを実行すること。

「有言実行」は口に出して言ったことを必ず実行すること。

どちらも良い使われ方をする四字熟語です。

作文として書くには「有言実行」のほうが書きやすいと思いました。

ドジャースで活躍する大谷翔平選手が良い例ですね。
彼は花巻東高校時代、「マンダラチャート」という目標達成シートを作成し、
大きな目標とそれを成すための小さい目標を定めていました。

そして今では誰もが認める素晴らしい選手となったわけです。

 

 

 

この題にあるように、反対の意味を持つ四字熟語やことわざは他にも多く存在しています。
本日はいくつか紹介をしていきますので、正しい意味を知っていたか確認してみてください。

 

 


「七転八起(しちてんはっき)」→失敗しても立ち上がって奮闘すること。
「七転八倒(しちてんばっとう)」→激しい苦痛に大いに苦しむこと。


「優柔不断(ゆうじゅうふだん)」→なかなか決断が出来ないこと。
「剛毅果断(ごうきかだん)」→思い切って決断して物事をおこなうこと。


「内柔外剛(ないじゅうがいごう)」→内心は気が弱いが、外見は強そうに見えること。
「外柔内剛(がいじゅうないごう)」→一見穏やかに見えるが、固い意志を秘めていること。


「平穏無事(へいおんぶじ)」→変わりなく穏やかであること。
「多事多難(たじたなん)」→忙しく困難が多いさま。


「理路整然(りろせいぜん)」→文章や話が論理的に展開されているさま。
「支離滅裂(しりめつれつ)」→非常にまとまりのないさま。

 

 

 

これ以外にも数多くの対義的な四字熟語が存在します。
ぜひみなさんも探してみてください。

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