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大人でもよく間違えることわざ5選!小中学生のうちに覚えよう!

この記事を書いた人:松本

こんにちは!松本です。

みなさんは、動画配信などのサブスクリプション契約(通称サブスク)を利用していますか?
小中高生のみなさんは家族が契約しているプランで一緒に楽しんでいることが多いと思います。

先月か先々月だったと思いますが、とあるスポーツの配信サービスで野球のみのプランが登場したことを知りました。
これはいいなと思い、シーズンが始まる前に入ろうかと考えています🤗

さて今回は、大人も間違えることが多いことわざをご紹介します!
この記事をご覧のあなたも、間違えて覚えていないか確かめてみてください。

CONTENTS

1 情けは人の為ならず

 

× 情けをかけるとその人の為にならないので、かけないほうがよい

 情けを人にかけておくと、めぐりめぐって自分によい報いが来

誤用が多いことで有名なことわざです。

「人のためならず」と聞くと、情けをかけることは人の為にならないので、してはいけないことだと思ってしまいますよね。
ですが本来の意味はその反対で、情けをかけると相手ではなく自分にとってよいことがあるということを指しています。

2 檄(げき)を飛ばす

× 相手を励まし、元気づける

 自分の主張や考えを人々に知らせて同意を求める

スポーツニュースなどでよく聞く言葉です。
「𠮟咤激励(しったげきれい)」と似た言葉ですので、相手を元気づける

意味合いで捉えてしまいがちです。
はたまた、相手に厳しい言葉を掛けて𠮟りつけるというイメージもあるのではないでしょうか。
正しくは、主張や考えを知らせて同意を求める、という意味です。

3 枯れ木も山の賑わい

× 多くの人や物でにぎわっている

 つまらないものでも、ないよりはましである

使い所を間違えてしまうと、大変失礼になってしまうのがこちらです。
「ないよりはましだ」という消極的な表現ですので、「GW中に〇〇ランドが多くの人で賑わった」というような場面では使ってはいけません。

4 取り付く島もない

× 「取り付く暇もない」との言い違い

 相手の態度が冷淡で、頼みごとができない

こちらは言い間違いがとても多いことわざです。
相手が取り合ってくれない様子を表すので、「忙しい」→「暇もない」と思い込んでしまいがちです。
多くの大人が誤って使用しています。

5 気が置けない

× 警戒が必要で、油断ならない

 遠慮したり気を遣ったりする必要がない

最後はこの言葉です。
「気が置けない仲だ」という表現は、「遠慮の必要がないほど親しい仲」というのが正しい意味です。
良い意味で使える便利なことわざですね。

さいごに

ことわざや慣用句を知っていると、奥深い味わいや豊かな意味合いを伝えることができます。
みなさんも正しく言葉を使えるようになっていきましょう。

中学生小学生なるほど!