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冬休みの勉強について

この記事を書いた人:小湊

こんにちは!
ジーニアス矢吹校の小湊です。
気づけば今年も残りわずかとなりました。
年々月日の経過が早くなっているように感じます。
1日1日を大切に過ごしていきたいですね。
学生たちはそろそろ冬休みです。
冬休みは夏休みよりも期間が短く、またクリスマスや大みそか、そしてお正月と、イベントが盛りだくさんです。
そのため「あっ」という間に冬休みは終わってしまいます。
しかし学校の成績アップや高校受験で志望校に合格するためには、効率的に勉強を進めていかなければいけません。
今回は中学生の冬休みの勉強法について、平均勉強時間や注意点などをお伝えしていこうと思います。
【学年別】冬休みの理想の勉強時間!
冬休みは期間が短い分、基本的には夏休みと比べて1日の勉強時間を多く確保しなければいけません。
具体的な勉強時間はその子の学力や高校受験の有無、志望校のレベルなどによっても異なりますが、一般的に理想とされている勉強時間は下記のとおりです。
○中学1・2年生は最低2時間、理想は3時間程度
まずは中学1・2年生です。
学校から課されている宿題以外で、苦手科目の克服などに1日最低でも2時間、できれば3時間は確保しましょう。
よほど厳しい部活動に参加していない限り、冬休みは部活動の時間が少ないので勉強時間を確保できます。
中学1・2年生で習う学習項目は、中学3年生で習う学習項目の基礎となります。
冬休みのうちに基礎をしっかり固めておけば、3年生になってからの苦労が少なくなります。
○受験生の3年生は10時間!!
受験を控えた中学3年生の場合、冬休み期間1日10時間は勉強しましょう。
吹奏楽部など大会が2学期後半にある部活動でも、さすがにこの時期には引退しているはずなので、受験勉強に専念できます。
この冬休み中にどれだけ頑張るかで、志望校合格を左右すます。
効率の良い学習方法も大切ですが、まずは勉強時間を確保しておきましょう。
これまでに長い時間をかけて勉強した経験がないと、いきなり1日10時間の学習は大変かもしれません。
ですので、冬休み前から少しずつ勉強時間を伸ばしていく方法もおすすめです。
○冬休みの学習のポイント
1:宿題を優先し、年内に終える
学校の宿題が課される場合、できれば年内には終わらせてしまいましょう。
宿題の量や難易度にもよるものの、冬休み前にできるものから集中して取り組み、年内には十分終わらせられるはず。
少し大変かもしれませんが、早めに宿題を終わらせておけば気持ちも楽になり、残りは自分のペースで勉強できるようになります。
2:苦手単元を中心にテスト勉強の計画を立てる
冬休み中にこれまでに学んだ内容をすべて復習する!と考えている方もいるかもしれません。
しかし冬休みは期間が短いことから、一人で総復習をするのは困難です。
学年にもよりますが、復習する量が多くてすべてはできず、むしろ中途半端に終わってしまい、できなかった感を持ってしまう可能性もあります。
ですので、おすすめなのは苦手な単元を中心に計画を立てることです。
限られた時間の中で苦手な単元に絞って勉強することで、効率的な成績アップが期待できます。
ワークやテストなどのこれまで解いた問題の中で、間違えた箇所を中心に復習していきましょう。
ただし間違えた箇所がたくさんある場合、基礎的な内容ができていない可能性があります。
その場合は基礎的な問題を中心に解き、基礎だけでもできるようにしていきましょう。
3:塾などの冬期講習を利用して効率よく復習しよう
冬休み中の勉強能率をアップさせる方法の一つに、冬期講習へ参加する方法もあります。
多くの塾では通常授業とは別に冬期講習を開催しており、たくさんの中学生が参加します。
例えば、自分では計画を立てられない生徒の場合、すでに作成された学習カリキュラムに沿って勉強をスタートできます。
そして、スケジュール管理ができず、勉強に集中できない生徒の場合、講習会に参加することで勉強する時間が確保され、また自習室や自習スペースを活用して勉強に集中できるようになります。
ジーニアスでは今年も冬期講習を実施いたします。
概要については下記のリンクから。
https://www.509310.com/info/useful/18121/
一緒に学力アップしていきましょう!

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